4:展望台の外気温はマイナス8度、周囲はガスで真っ白、残念だ


スフィンクス展望台



一瞬姿を見せたアイガー・メンヒ・ユングフラウヨッホの山並み


あれがアイガーだー

新田次郎の墓標とある記念碑

黒いナメクジの縁起はいいのか



 朝方はホテル付近は曇っていたが周辺を散策する。丘を登ると新田次郎の碑が有った。その途中で黒色の大ナメクジに遭遇した。

 

 登山電車は100年も前に開設されたもので、観光目的で岩を削り、電車を通したスイスはあっぱれだが、この他にも30分間も乗ったロープウェイとか、これから行く3500mの展望台など期待が大きい。

 

 トンネル登山電車は途中で高度順応のために一時停止を2箇所でして、岩壁に開けた窓から下界を眺めたり、トイレタイムに使える。電車内にはテレビがあり数カ国語の案内が流されていた。 



ガスで真っ白な展望台?

イメージ写真


 展望台の最上部まで行ったが寒い霧で何も見えず、ユグフラヨッホ展望台では外よりは暖かいアイスパレスに逃げ込んで氷彫刻を鑑賞だ。観光客で大混雑してきた人々をかき分けて日本の赤いポストに手紙を入れたが帰国してから届くだろうか。


鈴を付けたヤギが見送りに

インターラーケンに向けて急角度で下る

トゥーン湖でクルージング



船上から湖岸の別荘や古い城を見ながら昼食

ツェルマットの繁華街を通りホテルへ向かう





 ほとんどの時間を移動に使って、マッターホルンに近い、ツェルマットに到着した。

 

 カメラを抱えた人たちは絵になるマッターホルンに夢中になり、街角から遠景を収め続けた。

 

 夕食は山々を眺め、ピザ釜で焼いてくれた肉などを頬張り、ワインを片手に暗くなっても宴に終わりはなく、残り火で暖まりながら話は続いた。