1:海外旅行では始めてのビジネスクラスで出発
飛行機内部はビジネスクラスが横4列で、イスは電動でたおせて、足を前の空間に入れると横に寝られる仕組みだ。イスの幅は狭いが横になれるので、高齢者にぴったり。
一般席を覗くと横にイスがびっちり並び、3+4+3のサイズで前席とは膝が付いてしまいそうだ。ビジネスクラスの4人分はツーリストクラスの20人分に相当するか。
これまでの旅はいつもツーリストクラスで10時間以上の飛行はクタクタ状態になったが、今回は値段は高いがゆっくり出来そうだ。
ビジネスクラスのツアーとしては破格値らしくて、予約でいっぱいだった。
美味かったなあ
飛行機は成田を出ると真っ直ぐに目的地のミラノに向うが、地図上だと新潟から日本海に出て、中国を避けてロシアを横切り、12時間後にミラノ到着の予定。
ラウンジで軽食、3時間後に昼飯になりガラスコップでワインを飲み、ゆっくりと食べて、テレビは見ないで横になりまたウトウトしてる間に、間食と夕食、いいねビジネスクラスは。
疲れなしだが、寝過ぎでボーとして、ここはどこだろう。
ミラノ空港は以前に幾度か尋ねたが、いつも工事中だった。
いよいよイタリアだ
1泊目の宿は立派だ。「このホテルのようなのは今日だけですよ。」と添乗員から。
今回の旅は、Milanoをスタートして、Verona-Venezia-Firenze-RomeからNapoliとすべてバスの旅、現地を見る時間は少しになり、ほとんどが車内で昼寝状態の移動である。
新婚さんは何組かいて、奥さんが英語が出来て、旦那はボーとついて行くだけのようだ。
高齢夫婦は我々を含めて二組、美術館巡りのおじさんと一人旅の女性、沖縄から4人家族
と女性2人、話もしなかった数組のツアーだ。添乗員は体育会系の女性だった。