5:発掘が続く兵馬俑


 1974年に井戸を掘っていたとき偶然発見された。発見者は昼飯を食べた食堂の入口で記録本を売り、サインをして写真を撮らせている元気老人だ。が本物なのか不明。

 

 発見されてから6000体の素焼きした兵士の俑が掘り出されて、200m幅60mの保護建屋で覆われた。

発掘と修復作業は継続され、全体がわかるまでは長い期間が必要だとか。

 

 紀元前240年ごろに中国を統一した皇帝で、それの副葬として作られて俑はほとんどが兵士で東を向いている。

 兵馬俑についてはテレビなどで知っていたので改めて感激することもなく混雑する観光客をかき分けて歩き、人垣の間から写真が撮れた。

 三箇所の発掘現場をめぐり、土産物屋が並ぶ一角で昼食になる。



 空海が慧果から密教を学んだ場所が青龍寺であるが、近くの遊園地から流れる音がやかましい所だ。

 

 四国八十八箇所の始まり0番寺と名付けられていて日本からの参拝が多く御朱印が配られた。

 

 寺の境内に赤い布切れが小枝にくくりつけれあり、願いを書くとか。



 高さ64mのレンガで作られた7階建ての塔で西安のシンボルである。

最上階まで階段で誰でも登ることができるが時間と体力がなくやめにした。

 

 玄奘三蔵による設計で1550年に修築された。

頂上の部屋には三蔵が持ち帰った教本が保存されているとか。

 

 塔は2008年の四川地震や地盤変動で傾いた状態でいるが、千年後に垂直

なるとか。塔の周りに仏像など安置した建屋があり、一つ一つ覗き混んだ。



 テーブルを囲んだ席で、食事をしながら唐歌舞ショーの観賞ができるらしい。

世界中の観光客が集まっているようでインド人が目立った。

 席に着くとすぐに日本語でお土産を売りに来た。夕食直後でお菓子の試食品

を口にすることがなかったし、ガイドさんが用意したお土産を購入済みだ。

 

 敦煌で見たものと同じような舞踏だが、物語はなく、大小2本の笛と甲高い

口笛を器用に吹いていたおじさん芸はすごかった。 

また、金キラの千手観音の踊りがメインだったかな。